メモリーターフ

メモリーターフ

メモリーターフのこだわり

  • 生産ロット管理

    製品ロットが異なる場合、色味の違いが発生して見た目の美しさが損なわれてしまいます。
    ユニオンビズでは、景観にこだわり、必ず同じロット番号の製品を出荷しています。

  • 豊富なラインナップ

    お客様ひとりひとりのご要望に応えられるよう、豊富なラインナップをご用意しております。ご利用のシーンや用途をお伝えいただければ最適な製品をご提案させていただきます。

  • サポート力

    製品の納入からアフターフォローまで、責任をもって対応いたします。
    景観用人工芝のパイオニアとしての知識と経験を活かし、迅速で正確なサポートをご提供いたします。

  • 現場対応

    人工芝の知識が豊富なスタッフが現場に赴き、施工指導することも可能です。
    はじめてや過去にクレームがあって人工芝の施工に自信がない場合は、ぜひ弊社の施工指導をご検討ください。

高い耐久性と耐候性

より長く人工芝の景観を美しく保つためには、耐久性と耐候性の高さが重要となります。
メモリーターフでは、製品の美しさをより長く楽しんでいただけるように、耐久性・耐候性に関する製品試験を行っております。

UV耐久・紫外線照射試験

試験内容
太陽光を忠実に再現しているUVA-340ランプと、地球上で通常観測される分光分布よりもさらに短波長の紫外線のUVB-313ランプを3,000時間照射し、その後の芝糸の変色、引き抜きの強さを評価します。
(FIFA Quality Concept for Football Turf Handbook of Test Methodsに準拠)
試験結果
3,000時間照射後、外観、色相、物性ともに大きな変化は見られませんでした。

UVA-340 試験結果

  • 試験前
    試験前
  • 試験前
    3,000時間後

UVB-313 試験結果

  • 試験前
    試験前
  • 試験前
    3,000時間後

耐摩耗性試験

試験内容
リスポート摩耗試験機を用いて、人工芝上で通常使用時に発生する表面の摩擦を再現し、摩擦に対する耐久性を推定します。1往復を1回転とカウントし、合計で55,000回転実施後の人工芝への影響を観察します。
(FIFA Quality Concept for Football Turf Handbook of Test Methods に準拠)
試験結果
FIFA認定基準20,200回転のところ、55,000回転後も、パイルに著しい裂傷はありませんでした。
※FIFA:国際サッカー連盟

安心してご利用いただくために

メモリーターフを安心してご利用いただくために、カビ抵抗性、抗菌機能を搭載した人工芝をご用意しております。雑菌の繁殖を抑えるため、抗菌はもちろん防臭にも効果があります。
また、昨今問題とされている発がん性などの成分の混入につきましても試験を行い、メモリーターフには人体に影響を及ぼす危険な物質は含まれていないことが明らかとなっております。

    抗菌・カビ抵抗性

  • 抗菌性試験

    試験内容
    黄色ブドウ球菌を用いて「JIS1902 繊維製品の抗菌性試験方法基づいた試験を行います。
    試験結果
    黄色ブドウ球菌の抗菌活性値が基準値を上回りました。抗菌活性値が高いと、不快な臭いのもととなる菌の増殖を抑制する効果があります。つまり、抗菌・防臭の効果があることがわかりました。
  • カビ抵抗性試験

    試験内容
    胞子混合液を摂取した焼きふるいを人工芝中央に置き、28℃の高湿度下で4週間培養後、人工芝表面のカビ抵抗性を評価します。
    試験結果
    人工芝のパイルと基布共に、肉眼及び、顕微鏡下でカビの発育は認められませんでした。

    安全性

  • 8種重金属試験

    試験内容
    規定された濃度溶液により、溶出試験を実施。ICP発光分光分析装置等により、溶出量を測定します。(「欧州規格 EN 71 第3部 特定元素の移行」に準拠)
    試験結果
    メモリーターフは重金属試験において、アンチモン(Sb)・ヒ素(As)・バリウム(Ba)・カドミウム(Cd)・クロム(Cr)・鉛(Pb)・水銀(Hg)・セレン(Se)などの人体に有害な重金属は含まれていませんでした。
  • PFAS(有機フッ素化合物)試験

    試験内容
    人工芝を溶かし、溶媒抽出を行います。その後、濃縮・希釈をし、最後に濾過をして測定します。
    試験結果
    メモリーターフはPFAS含有量試験において、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)、PFHxS(ペルフルオロヘキサンスルホン酸) 、PFCAs(ペルフルオロカルボン酸)、PFOI(ペルフルオロオクタンヨージド) 、PFNA(ペルフルオロノナン酸) 、PFDA(ペルフルオロデカン酸)、PFBS(ペルフルオロブタンスルホン酸)などの有機フッ素化合物は検出されませんでした。

その他、あらゆるテストを行なっています

メモリーターフは、遮熱指数測定試験・帯電性試験・防炎性能試験を行なっております。

  • 遮熱指数測定試験

    試験内容
    遮熱素材を含む製品、含まない製品を人工太陽照明灯にて30分間光を照射し、上昇した温度を測定します。
    試験結果
    30分間照射後、遮熱素材を含む製品は約62℃、遮熱素材を含まない製品は約72℃でした。約10℃の温度上昇を遮熱する効果があると考えられます。
    ※試験の結果を参考値としてご提供するものであり保証値ではありません。
  • 帯電性試験

    試験内容
    測定装置の回転による摩擦で帯電させ、最大帯電電位と半減時間(電荷の減衰時間)を測定し、2つの値から帯電性能評価値(U値)を求め、評価します。
    試験結果
    帯電性能評価値(U値)が1.2以上3.2未満(グレードⅢ)もしくは、3.2以上5.2未満(グレードⅡ)と判定されました。グレードⅢの目安は、「帯電防止性能をもつ」、グレードⅡの目安は、「比較的高い帯電防止性能をもつ」。 (グレードが低い方が抑制機能が高い)つまり、いずれも静電気が発生しにくいことを意味します。
    【グレードⅢ】メモリーターフ 25㎜、28㎜、50㎜、メモリーターフヒート、メモリーターフ スリット、メモリーターフ スクエア 【グレードⅡ】メモリーターフ AG20
  • 防炎性能試験

    試験内容
    試験片を45°の角度で燃焼試験箱に取り付け、試験片の表面から1mm離して30秒間加熱します。その後、残炎時間と燃焼の長さを測定します。
    試験結果
    消防法に定められた残炎時間、残じん時間等の防炎性能基準に合格し、(公財)日本防炎協会の防炎製品として認定されています。

窓ガラスによる太陽光の反射熱で人工芝が縮む?

「人工芝が縮んで茶色くなった」という被害があるのをご存知ですか?
弊社では他社の製品も含めた被害相談を年間100件以上受けており、年々増え続けています。

気候や遮熱・断熱効果が高い窓ガラスなどによる太陽光の反射熱などの悪条件が揃うと人工芝の表面がかなり高温になり、人工芝のストレート糸が縮んでクリンプ糸が表面に露出し、茶色い筋が入ったような見た目になってしまうことがあります。
人工芝を設置する際には必ず、事前に弊社スタッフへ相談のうえ、トラブルを未然に防いでください。

ユニオンビズでは、耐熱性に優れた人工芝「メモリーターフ ヒート」をご用意しております。
窓ガラスや太陽光の反射熱が心配されるような現場には、「メモリーターフ ヒート」の採用をご検討ください。