人工芝を敷きたいけど、水はけが悪くなるのが心配…と悩んでいらっしゃいませか?
水はけが悪くなるとカビや虫が発生したり、滑りやすくなり危険など不安な事も多くなります。
今回は、本当に人工芝を敷くと水はけが悪くなるのか、そして水はけが悪くなる原因を解説します。
人工芝は水はけが悪い?
多くの人工芝には、水はけ対策が施されており、人工芝が原因で水はけが悪くなることはほとんどありません。
メモリーターフにも10cm間隔で排水するための穴が空いており、雨水はそこから排水されるようになっています。

ただ、中には水はけ対策がされていないもの、不十分なものもあるため、しっかりと人工芝選びを行ってください。
水はけが悪くなる原因
水はけが悪くなる原因は、人工芝そのものではなく、下地の水はけに問題がある場合が多いのです。
【勾配が足りない】
勾配(傾斜)が足りないと水が流れないため、排水されずに滞留してしまいます。
勾配をとって水の流れを確保してください。
【下地の透水性が悪い】
粘度質の土や、雨が降った後にいつまでも水たまりが引かないような下地では、
水はけ対策が施された人工芝を設置しても、水はけが悪くなってしまいます。
その場合は、下地の土壌改良を行ってください。
さいごに
今回は、人工芝を敷いた際の水はけについて解説しました。
人工芝の水はけだけでなく、下地の水はけが重要な事がおわかりいただけたでしょうか。
しっかりと下地を整えて、人工芝で快適な空間づくりをしてみませんか。