人工芝の上から除草剤って撒いていいの?〜人工芝で雑草対策をする際のポイント〜

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雑草対策のために人工芝を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、人工芝で本当に雑草対策ができるのか、人工芝に除草剤を撒いていいのか、人工芝で雑草対策をするコツをご紹介します。

人工芝で雑草対策ができるの?

人工芝自体に防草効果があり、さらに施工の際は防草シートを人工芝の下に設置するので、雑草対策に人工芝はうってつけです。
(充填剤で砂を入れている場合は、充填剤から雑草が生えてくる場合があります。)

しかし、雑草はアスファルトのわずかな隙間にも根を生やすほど生命力が強いため、ちょっとしたピンの穴や人工芝の端から生えてきてしまう可能性があります。
そういった場合は、根がしっかり張る前に抜いてください。

除草剤を撒いてもいいの?

人工芝に除草剤は絶対に撒かないでください!

除草剤には、発がん性のある成分が入っているものもあります。
除草剤が残留してしまい、身体に悪影響になる可能性があります。

また、除草剤を撒いた場所の人工芝が脱色してしまったり、劣化してしまったりする可能性もあります。

人工芝が悪くなってしまい、体にもよくないため、人工芝への除草剤の散布はしないでください。
(その他にも、身体に悪影響だと思われるものの散布は避けてください。)

どうしても端から草が生えてくる…

人工芝の端やピンの穴からは、雑草が生えてきてしまう場合があります。

放っておいてしまうと、雑草が大きくなってしまい、人工芝を押してシワになってしまったり、さらに隙間が生まれてそこから雑草が生えてきてしまったりする可能性もあります。

草が生えていると気づいたときに抜くようにしましょう。

さいごに

人工芝に防草効果があるからといって、完璧に雑草が生えてこなくなるというわけではありません。
どうしてもちょっとした隙間から生えてきてしまう可能性があります。

ですが、圧倒的に雑草の数は減り、お手入れもしやすくなるため、雑草対策の効果は十分にあります。
雑草でお庭がボーボーになってしまってお困りの方は、是非人工芝を検討してみてはいかがでしょうか。